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『救急蘇生ガイドライン』
AED(自動体外式除細動器)が最近話題になっており、人命救助の観点から効果が期待されています。
最近は、病院はもちろんのこと、駅・サービスエリアなどの公共施設や、学校、デパートまで、見かけるケースが増えています。
ただ、AEDの使い方といわれると分からないという方も多いでしょう。そんなAEDについて学んでいきましょう。
今回取り上げるのは『救急蘇生ガイドライン』です。
◆救急蘇生ガイドライン◆
『救急蘇生ガイドライン』というのをご存知ですか?
これは、救急心肺蘇生の手順や指針が書かれたものなのですが、今までは国によって、または病院などによってのやり方がまちまちだった方法を、世界中 統一させるために、作られた指導書です。
日本でAEDの一般市民の使用が認められたのも、このガイドラインの影響を強く受けているのだそうです。
最初の『救急蘇生ガイドライン』が作られたのが2000年。
そして、現在のガイドラインは2005年版になっています。
この5年の間に何が変わったのか見てみましょう。
まず、一番注目されるのは一次救命処置と言われる心臓マッサージと人工呼吸の割合です。
今までは心臓マッサージが15回、人工呼吸が2回だったのが、心臓マッサージが30回、人工呼吸が2回に変更になっています。
そして、AED(自動体外式除細動器)の電気ショック後に反応がなかった場合は、この心臓マッサージ30回人工呼吸2回を5サイクル行うこととされています。
今までは、AED(自動体外式除細動器)の電気ショックで反応がなければ、AEDの使用を3回まで連続して行っても良いという事でしたから、今回の改訂でいかに一次救命処置が大事かがお分かりになることでしょう。
さらには、心臓マッサージの重要性も挙げられています。
心臓マッサージは一定のリズムで休む間もなく、続けること。
新生児以外は、力強く行うことなどが、書かれています。
このガイドラインには『市民救助者向け心肺蘇生ガイドライン』というものもあります。
指導者が一般市民に救助法を教えるためのマニュアルとでもいいましょうか。
こちらでも、やはり心臓マッサージの重要性が挙げられています。
心臓マッサージを伴わない人工呼吸だけの救助法を教える事のないように注意してある事から見ても分かるように、心肺蘇生には心臓マッサージ・人工呼吸・AEDの3点セットを覚えなくてはいけないという事でしょう。
この『救急蘇生ガイドライン』は、本屋さんなどで購入できますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。
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